オーディオボードのQ&A

2012年6月15日更新

最初にお断りしておきますがこのQ&Aは私の個人的見解ですのでその旨をご理解のうえ参考にしてください。

最近の質問で多い質問が、厚さがより,厚いほうがより効果が大なのでしょうかという質問が多いです。

厚いほど重さが重くなりますので,断震効果は、より高くなると思われます。 床が耐荷重に耐えられるのでしたら厚みが厚く重い石が,オーディオボードとしての効果のほどが大と思います。



Q1山西黒御影石と光明御影石との音の相違点 

A1 石の比重を比べてみますと山西黒御影石の方は約3.1光明御影石、グレー御影石は、約2.8ぐらいです。山西黒御影石の方が硬いです。音質の差はほとんどわかりにくいですが、環境にもよりますが多少光明御影石より低音が締まる傾向にあります。見た目は。山西黒御影石の硬いので表面の光沢はあり豪華に見栄えがします。

Q2 スピーカーの下に敷く場合のオーディオボード大きさはどの程度の大きさがよいのか

A2 スピーカーの底面積より多少オーディオボードの方が大きい方(両側2-3cm)見た目もよいし安定感があります。

Q3 オーディオボードの厚さによる効果の差はあるのですか

A3 厚み25mmと30mmの差はほとんど聞き取れません 50mmの厚い方がより効果が上がるといわれる方もいますがこの傾向はアナログのプレーヤーのように微妙な振動を拾うものは厚さが厚い方がより繊細なレーコードファイルを引き出すようです。

Q4 山西黒御影石の方が光明御影石、グレー御影石に比べると高価なので山西黒御影石の方が音質向上効果がよりあるのですか

A4 山西黒御影石の方が硬いので、刃物の磨耗が早いのと硬い分研磨の回数が多いので価格が高くなります。 それに石の産地が山西黒御影石は、山西省で産出されますが白御影石は、どこでも産出しますので運送経費がかからないのも安価の要因です。

Q5 光明御影石とグレー御影石の差はどのように違うのですか

A5 光明御影石、グレー御影石の重さの差はありません 山西黒御影石とグレー御影石は、ほとんど吸水性はありませんが光明御影石は多少あります。

Q6 黒御影石で見た目は同じなのに名前が違うのはどうしてですか?

A6 石材の業界(石材商社?)では、同じ石でも名前を変えて違う石として販売しようとする手合いがいます。天然の石ですので石目がまったく同じ物は存在しません。又同じ山西黒でも石の品質により価格の差はあります。

Q7 石のサイズ精度はどうなのですか?

A7 当社の石のサイズ精度については、通常6面磨きの場合は大変難しいのです。墓石や敷石の場合は2-3mmサイズが違っていても問題はありません。オーディオボードでは1mmでも違いますと問題です。 当社は、独自の技術で中国にて検査員が1枚1枚検品して輸入出荷していますので、石盤の平面性と精度については高い評価を頂戴しています。

Q8 価格がどうしてそんなにリーズナブルなのですか

A8 はっきり言ってGR6 100X100X30 インシュレーターなど1個525円(消費税込)などいくら販売しても利益はありません。発売5年で7,000個以上販売しましたが多くのオーディオ愛好家の皆様にオーディオアクセサリーとしての御影石のよさを知ってもらいたいのと、輸入商社、販売店を通さない製造、直販なので安く販売できるのです。

Q9 石のそりについて

A9 最近オーディオボードの購入者に,石のそりのないものといわれるのですが石は、本来そることはありません。 石を切断時に早く切断しすぎるので刃物がまっすぐに切削されずに多少カーブして切断されると思われます。

当社においては、石が反っていたと言われたことは、当初オーディオボード始めた時に一度言われたことがありますがその後は一度もありません

Q10 御影石を敷くとなぜ音質が改善されるのでしょうか

A10 音は振動増幅させて大気の空間を通り人間の鼓膜に感知させています。 ほんの微妙な振動も発生させる機器同士が共振してしまいますと聞こえなくなるのです。御影石を敷くことにより振動が遮断されて共振がなくなるので聞こえなかった音が聞こえるようになるのです。

石の厚み、密度、材質、仕上げ、平面性にもより変わってきます。

弊社のオーディオボードは、すべて6面(全面)鏡面研磨仕上です

最近オーディオボードを販売する業者も増えてきております。 御影石オーディオボードが、安価で簡単にオーディオにより良い環境が作られることが認識されてきたものと思います。

中には石材の敷石業者がサイズにカットして販売している業者も居られますが上面と縦4面の5面しか鏡面研磨仕上げをしていません

裏側のした面は研磨せずにそのまま切削したままの状態で販売している業者も居られますがこれでは、オーディオボードの本来の働きがされない場合や大切な家のフロワー(床面)を傷をつけてしまう事にもなりかねません。

オーディオボードは上面の平面性も大事ですが、下面の見えない部分の平面性も非常に重要なポイントです。目には見えないからといいましても音には重要なポイントなのです。

裏側を鏡面研磨していませんとフローリングとのガタツキや空間があり本来のオーディオボードの働きが鈍る恐れがあるのです。

ただ1面を磨いていないだけなのですが、この裏面を磨くには大変な手間と技術が入るのです。

一面を鏡面仕上に仕上るには、約7回ぐらい砥石を交換して研磨しますので同じ厚さに磨き上げるにはそれなりの労力がかかるのです。

ホームセンター、ネット販売でも御影石の石板は、販売していますが裏面は研磨していません厚さもまちまちです。そんなものでも弊社の販売価格とそんなに変わらないです。